ワタシ的

昨日は
自分の住んでいる街の数十年前の出来事について話を聴いてきました。

数十年前、わが街も”B29”の襲撃があったそうです。海上からも。
わが街は鉄鋼で有名。
そこを狙ってきたらしい。

今回で14回目というその会は
入場無料で、
でも、参加されていた方たちはその会の実行委員会の方や、その知り合いの方たちばかり。
新聞の記事で知った私はまだたくさん来ていると思ったので人数の少なさにビックリ。
若い方なんて私ともう一人くらいです。

なんだか切なくなります。

空襲を受けた街の、残された方たちの証言のビデオを見て、
実際に経験された方のお話を聴き、
その空襲を体験された方たちの補足他のお話があり、終幕しました。

私が何かを言えるわけではないし、
私は労いの声をかける立場でもない。
でも、意を決して話してくださっている方に感謝をしたい。

ありがとうございます。



8月24日に、
”ひめゆり”がくる。
一回上映なのに、監督さんがみえてくださるとのこと。

中身が濃い。濃すぎます。
自分の想像以上でしょう。
2回目ですが、見てこようと思います。


私は生まれたときから祖父母は居なく、
”戦争”はTVの中でした。
父母は全く話してはくれず、それを不思議とは感じませんでした。

私はひめゆりの塔には行ったことがありません。
大好きな沖縄なのにね。
遭ったことを見もせず、平然と沖縄を楽しんでる。

なんだかね、違和感が出るようになりました。

だからといって、感想が書けるわけでもないんです。
それは失礼にあたるから。
でも、話してくれる方には感謝をしたい。
で、長生きをしてほしいと思っています。


心にしまっていても、吐き出してもつらいことなのに、
話してくださることに感謝です。


学校教育でこういうのを聞く機会を作ったらいいのになぁ。
そう感じるお話でした。